シーズーがかかりやすい病気
 目 

シーズーは目が大きく愛らしいのが特徴です。その目を傷つけたら大変ですね。
ワンちゃんの目の高さになってよ〜く回りを見まわして上げて下さい。ぶつかりやすい物、カドがあるものはすぐどけてあげましょう。

日頃の注意でふせげることが多いにあります。

★ 眼球脱出
原因 頭部を強く打ったり衝撃で眼球が飛び出してしまいます。
眼球がまぶたから出てしまうと臭い臭いがしたり、表面が乾燥、眼球が壊死したりします。眼球が飛び出してしまっても傷や出血がなければ、直る可能性あります。また元に戻っても視力の低下、失明があります。
応急処置 あわてず、飛び出してすぐなら、まず濡れた綺麗なタオルなどで眼球をを押してあげて元の位置に収まるようにして下さい。そして獣医さんに診てもらいましょう。

★ 角膜炎
原因 細菌やウイルスの感染(犬ジステンパー)、物理的外傷(まつげ)で傷などをつけてしまいます。
角膜上皮あるいは上皮下に点状や、円形状の白濁(炎症)がおこる。またまぶしがったり、かゆみなどで、前足でこすったり、顔を地面にこすったりします。
処置 獣医さんの処置の目薬などを根気よく注してあげましょう。

★ 眼瞼内反症(ガンケンナイハンショウ)=まぶた
原因 ほとんどの原因が遺伝性と言われています。生後6ヶ月ころから、角膜に対してまぶたやまつげが入ってしまっています。そーなると角膜炎や角膜潰瘍の原因になります。
遺物が目に入ったようにこすったり、またまぶしがったり、かゆみなどで、前足でこすったり、顔を地面にこすったりします。
処置 獣医さんの処置の目薬などを根気よく注してあげましょう。